日本古来の『伝統ぽち袋　のし付紙幣つつみ』白

1500年という長い歴史と、最高の品質と技術を誇る『越前和紙』を使用しています。

越前和紙は、日本に紙が伝えられた４～５世紀ごろにはすでにすぐれた紙を漉いていたことが正倉院の古文書にも示されています。
最初は写経用紙を漉いていたようで、そののち公家武士階級が紙を大量に使いだすと紙漉きの技術、生産量も向上し、「越前奉書」など最高品質を誇る紙の産地として、幕府、領主の保護を受けて発展してきました。
日本最古の藩札「福井藩札」や明治新政府の「太政官金札用紙」が漉かれたのもこの越前の地です。
このような長い歴史と伝統の中に育まれた越前和紙の里では、品質、種類、量ともに日本一の和紙産地として生産が続けられています。

京友禅

友禅文様を置き模様（漉き掛け）の技法で表した装飾紙です。
明治期に東京で売り出された千代紙の銘柄で千代紙には友禅雛形から採用した図柄が多いのでこのように名付けられたといわれています。